2015年12月8日火曜日

J君ちのクリスマス



次のアートショーの方向性をぼんやりと考えながら作業してるつもりが

ご近所さんの後姿が目に焼き付いていて頭から離れません。


さっき買い物の帰りに車でご近所さんの家の前を通ったんだけど

声をかけられずにいました。



そこのうちのJくん(娘より一つ年上)は一時期うちに毎日のように来て

何をするわけでもなくうちの子供たちと居て

外が真っ暗になっても帰ろうとせず

8時を過ぎたころお父さんが迎えに来るとしぶしぶ帰ると言った毎日が続きました。

うちの子供たちもJくんが来るのを喜んでたし、良い子で手もかからないし、

お父さんもお母さんもとても優しい人たち。

夏にはJくんを連れて川に釣りに行ったりもしました。

そのうちJくんは学校が終わるとそのまま家に帰らずうちに来て

すっかりJくんがいることが当たり前になってきていました。



何か事情があるんだろうけど何も聞けず。。。季節は過ぎて



ある日からぱったりとうちに来なくなりました。

あれ?子供って気まぐれね。ぐらいにしか思ってませんでした。




しばらくしてからわかったことなんですが

Jくんのつい1年前まで元気だった妹の病気が進行し

脳に腫瘍があり手術も難しい場所なので出来ないとのことでした。

Jくんがずっとうちに来ていたのは

両親が妹の入院している病院と家とを行ったり来たりしている期間だったのです。


来なくなったのは妹が最後の時間を家族と過ごすために

家に戻って来ていた期間でした。

丁度今年の秋のアートショー「SwaneeFest」の時で

家族4人で私のブースまで足を運んでくれて

Jくんの妹とお母さんでお揃いのお花ペンダントを買って嬉しそうにしていました。

外に出られるぐらいなのでそんなに悪いとは知らず...




。。。その1ケ月後



Jくんの妹は今年の10月に天に召されました。




そんなJくん家族が今日

家族3人で庭にモミの木やイルミネーションを飾っていたのです。


その姿を見たら

胸が詰まって声がかけらてませんでした。



どんな思いでクリスマスツリーを飾り、

どんな思いで今年のクリスマスを迎えるのだろうと。。。。





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