小江戸川越で包丁を買う

Kawagoe


 京都の舟屋から埼玉の実家に戻ってゆっくりする間もなかったのですが…。

両親(幼馴染だから実家同士が近い)の生まれ育った「小江戸川越」にいます。

京都の旅行から戻ったばかりで

かなり予定が詰まってハードシュケジュールですが…(汗)

まぁ地元と言えば地元なので。。。


今回の目的は2つ。

一つはお祖父ちゃん(親戚の伯父さん)とこにご挨拶に行く。

もう一つは魚がさばける良い包丁を買う。

で、小江戸川越の老舗の刃物屋さん「まちかん」にやって来ました。
(天保14年(1843年)開業) 


Japanese knife shop


いかにも高価そうな店構えですが

父がプレゼントしてくれるとのことなので

喜んで選ばせてもらいました。

アメリカの包丁ってあんまり切れないんですよね~。

特に魚を下ろそうと思ったら相当苦労します。

だからよく魚が切れる包丁が前から欲しかったの。

こんなにいいお店で買ってもらえるとは思ってなかったけどね。(笑)


Sharpen the knife


お店の店主が丁寧に刃を研いでくれます。

私の買ってもらった包丁は出刃包丁の仲間で「あじさき」

小さいけど分厚い感じで鯵ぐらいの魚をさばく為のもの

刃の部分が無くなるまで研ぎながら使えるので一生ものなのだとか…。

刃が12㎝ぐらいの可愛い包丁で、どんな包丁か見せたいけど

店主の方に店内で写真を撮っても良いかと尋ねると

「他のお客様の迷惑になるので。。。でも一枚だけなら良いですよ。」

とのことだったので、その一枚が研いでもらっている時の写真で(笑)

実物は箱に入って綺麗に包装してくれちゃったから

アメリカの家に着いてから開けようと思う。

持って帰るのもその方が都合が良さそうだし。

アメリカに帰ってからだけど、9月にフロリダの海に行く予定もあるので

その時釣った魚をさばくのに早速使える!

フロリダの海は鰺の仲間が入れ食い状態で釣れるからね~。(笑)

包丁の実物についてはその時に。
(随分待たせることになるけどね...笑)


Kawagoe

買い物を終えて お祖父ちゃんの家にご挨拶

と言ってもお祖父ちゃん、お祖母ちゃんはもう亡くなっているので

家を継いでいる伯父さん夫婦に会いに行きました。


伯父さんは川越の建具職人

すっごい飾り襖を作る職人さんです。


Art work of uncle.
It is great!


こちら、私の実家の建具で伯父さん作ったものです。
(前回来た時も紹介しましたね。)

本職は建具職人さんですがもう今年で70歳

仕事を一生懸命やると言うより趣味を一生懸命?


お祖父ちゃんちにはいろんな果物の木があって

柿や柚子、洋ナシなど

今回も珍しいものがたわわになっていました。

この実、知ってます?

アケビの実です。(笑)

自分の庭でも育てられるのですね~。




いろんな趣味があってその中の一つ


Buckwheat noodle

そば打ちを披露してくれて

Buckwheat noodle


子供たちに手ほどきしてくれました。

伯父さんの打つ蕎麦は10割蕎麦でほんとに美味しい!

Buckwheat noodle

今日も美味しかったです!ご馳走様でした。

帰りがけに

良い蕎麦粉だからアメリカに持って行くか?って聞かれたけど

上手に打てないからもったいない。。。

また日本に来た時に

伯父さんのお蕎麦を楽しみに来るから。。と。



その時まで元気で!

感謝


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