葛で染める

 Natural plant dye : Kudzu

久しぶりに野の草で染めてみました。
使ったのは「葛の葉」(クズの葉)


清掃が行き届いた住宅地ではあまり見られなくなりましたが
ちょっと田舎道に入るとあちこちの空き地でよく見かけます。

これも娘が卒業した小学校の前の歩道に生えていたものを頂きてきました。
そこも定期的に草刈りをしてしまうので
間に合って良かったと思っているところです。(笑)
ちょうど茶々丸の散歩コースなの
この日も散歩の途中にカットしてきました。
娘も一緒だったのですが
「恥ずかしいからそんなに取らないで。」とか言われながらも
ずっしり重さを感じるぐらいカットしてきました。(笑)

あのアジア人のオバちゃん(私)が何故あんな場所で草刈りをしているのだろう?
そして何故、その雑草を持ち帰るのだろう?あまりの暑さでおかしくなったのか?
可愛そうに。。。

なーんてね。(笑)

まぁ真夏の昼間だったので徒歩では誰にも会いませんでしたが
車ですれ違った人は私の行動を不思議がったことでしょう。(笑)

いいんです。
どうせ「変人」ですから。。。(笑)


今回葉は染物に、ツルは籠を編むのに使おうと思っています。
葉っぱは元気のいいうちに染めた方がいいと思うので
今日は染物を先にします。


もともとアルミ媒染して用意してあったウールの毛糸と羊毛と
まだたんぱく処理してない木綿で染めてみることにします。


作った染液は
アルカリ抽出した1番液(一番初めに煮出した液)と2番液


結果はアルカリ抽出した2番液で最も綺麗な黄緑色が出ました。
高級メロン?みたいな色だね。(笑)
(手に持っているもの)
やっぱ2番液か~。
物によっては1番液のが良く染まることもありますが
野の草などの場合は2番液が雑味のない綺麗な色が染まることが多いですね。
でも、つい1番液ももったいなくて捨てずに染めてしまうの。
それが一番手前の黄色っぽいもの。
(大抵の草からこんな感じの色が染まります。)
葉っぱは緑だから緑に染まるものって多いと思うでしょ?
それがそうでもないんだよ。
この綺麗なメロン色はなかなか出せないの。
葛ならではのメロン色かな。


この色を出す為なら「変人」と呼ばれてもかまわないわ。(笑)

明日は葛のツルを使った籠作りを紹介します♪♪


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